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執筆者の写真うたたね

【絵本】まほうのえのぐ 林明子 作

仕事終わり、


ぼーっと歩いていたら

名前を呼ばれました。


振り向くと

以前の店の常連のお客様。


「ちょっとお時間よいですか?」

と声をかけて頂きました。



新店舗がオープンしたと知ってから、

私に渡したいと思っていたものがあったとのこと。


それをいつかまた会えると思って

リュックに入れて持ち歩いて

おられたそう。


……なんということでしょう。



それまでの時間が

くすぐったい。



その方のリュックから出されたものは、

包装紙に包まれた絵本でした。



嬉しさあまりに

人が行き交う道の途中で

包装紙を開ける私。



この絵本に出てくる女の子の名前が

私と同じなので、

開店祝いに渡そうと

選んでくれていたそうです。




お客様は以前から

好きな本の話や

作家さんの話をよくさせて頂いており、


私にとって大変刺激となる存在でした。


言葉の大切さ、

言葉の素晴らしさを熱く語れる貴重な方。


私はまだまだ知らないことだらけですが、


林明子さんの絵本で

私の名前が出てくるものがあったとは。



これはもう

新しい店に置かせて頂きますと

感謝をお伝えしました。



またこの場所に宝物が増えました。




うたたね舎という

始まったばかりの

新しい物語。



ここで私は

何を描いてゆくのだろう。


まほうのえのぐを

たっぷりと使っていけたら良いなと思います。



【絵本】まほうのえのぐ/林明子














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